※「甘太くん」の品種は「紅はるか」です。安納芋よりも「はるかに甘い」という
ことから「紅はるか」という名前がついたとも言われています。
焼き芋の原料である「甘太くん」は
阿蘇山の噴火による火山灰土が広がる、
豊後大野市と臼杵市の丘陵地帯でのみ栽培されています。
水はけがよく、さつまいも栽培に適した環境で
元気いっぱいに育っています。
収穫された紅はるかを湿度と温度を管理した貯蔵室で、
収穫後40日以上貯蔵させます。
その間にでんぷんが「糖」に変わって、
通常のかんしょの1.5倍の糖度にぐっと甘みが増します。
さらに、その中から
厳密な糖度検査をクリアした芋だけが、
大分県産ブランド「甘太くん」と認定されます。
管理貯蔵の手間暇と、生産地が限られていることで
毎年「甘太くん」は品切れ状態で、幻のブランド芋とも言われています。
「ひみつの黄蜜芋」は、手間と時間をかけて甘さを引き出した
そんな贅沢なお芋「甘太くん」を使っています。
ご家庭で焼き芋を作ったことがありますか?
現代は焚き火ができない住宅状況、
そこで、オーブンやトースター、レンジなどで
焼き芋を作られるのではないでしょうか?
でもやっぱりプロの味と甘さが違う・・・
という経験はありませんか?
プロの味は、焼く温度が違うのです。
芋の甘さは、β-アミラーゼという酵素が
麦芽糖(マルトース)に変わることによって生まれます。
βアミラーゼは、高い温度に弱いのです、
だから、低温でじっくりと焼き上げることができるプロの焼き芋は
しっとりと甘〜いのです。
真空パックにギュッギュとパッキング、
業務用の機材で急速に冷凍することで
組織が損なわれることが少なくなります。
出来立ての美味しさをそのままに
ご家庭までお届けします。